みなさん、こんにちは、キーメイクスの高津です。
僕はキーメイクスのHP制作事業の中で、コーディング部分の統括をしているエンジニア(コーダー)です。
ホームページを公開するには、ドメインとサーバーが必要になります。
コーダーになるためには、ホームページのコーディングができるだけではなく、
このドメインとサーバーについて理解して、詳しく扱えるようになると一人前のコーダー
と言えるのではないでしょうか。
僕も勉強したてのころはサーバーとドメインの違いがイマイチ理解できず、
サーバーに契約するだけでホームページが利用できると思っていました。
でも、サーバーだけではホームページは公開できないですよね。。
ドメインが必要なんです。
サーバーとは別にドメインというものを契約して
それをサーバーに紐づけることで、利用ができるんです。
では、ドメインとは一体何なのでしょうか?
ドメインという名前を聞いても、「何なのそれ?」と思う人も多いと思うのですが、
そんなドメインについて、詳しく紹介しますのでみてみてください。
ドメインとは?
ドメインというのは、インターネット上の住所で、URLの一部に使われる識別番号です。
ドメインは、全く同じドメインの名前は世界に1つしか登録できません。
皆さんの家の住所も一つだけですよね。
同じドメインが二つあったら、どちらを表示させるかわからず、ブラウザも困ってしまいます。
このブログのサイトだとURLが「」のため「keymakes.co.jp」がドメイン部分となります。
インターネット上の住所は実はIPアドレスの11桁の数字で決まっているんですが、
数字だとわかりずらいので、IPアドレスをドメインに変換して使用をしています。
URLがもし数字だけで表記されていたら、めちゃくちゃわかりずらいですよね。。。💦
なのでこれをわかりやすいように、決まった表記のアルファベットに変換しているんです。
どのような規則に基づいて変換されているかはこれから紹介します。
ドメインの種類
ドメインは「・」(ドット)で区切られた2つもしくは3つの組み合わせで構成されています。
ドメイン名の一番右から「トップレベルドメイン」「セカンドレベルドメイン」「サードレベルドメイン」という名称があります。トップレベルドメインには様々な種類があり、文字列によって特徴が異なります。
弊社キーメイクスのドメインで説明すると
のようなかたちで分かれています。
ドメインの使用方法
さて、ホームページ公開にはこのドメインが必要になるため使用できるようにしたいですよね。
でもどうやって使用できるようにしたらいいのでしょうか?
ドメインの取得方法は以下になります。
ドメイン名を決める
自分の使用したいドメイン名を決めます。使用するサイトにちなんだ名前にするのがベターです。
会社のサイトであれば、「会社名」
商品販売用のサイトであれば 「商品名」
などが良いのではないでしょうか。
また、名前が乱雑すぎたり長すぎるドメイン名は避けるべきです!
入力が面倒なのと、Googleなどの検索エンジンの検索結果表時にSEO的にも評価が下がってしまい表示されなくなってしまったりなどのマイナスになってしまう可能性がありますので。。。
ドメインの申込手続き
ドメイン登録サービスで個人情報などの登録手続きを行い、
ドメインの購入申し込み手続きが完了すればドメインを取得することができます。
これを前の記事で取得したサーバーと紐づけることで、自分だけのドメインをホームページとして使用することができます。
ちなみに、ドメインを取得できるサービスは有名どころで以下などがあります。
・お名前.com
・ムームードメイン
・Xサーバードメイン などなど
ドメインを取得する時に注意すること
一目でわかるドメインにする
最適なドメイン名をつけることで覚えてもらいやすくなるため、サイトに訪れる良いドメイン名を考えるときは、以下のポイントを意識してみてください。
短くて覚えやすい
サイトの用途や目的に合っている
視認性・判読性が高い
あまりURLを手打ち入力することはないですが、長くて損することはあっても得することはないです。。。
その他の注意点
補足ですが、
co.jpは会社で1つしか所有できません。
co.jpは会社で1つしか契約ができないため、慎重に選びましょう。
もし、今から会社を起業して、co.jpドメインを取得しようとしている人はめっちゃきをつけてください笑
AAA.co.jp を取得すると BBB.co.jpなど AAA.co.jp以外は登録ができなくなります。
ドメイン名を間違えて登録してしまったりするとやり直しが効きません。
(一回ドメイン自体の契約を解約して再度新しいドメインで作り直すなど、かなり面倒な手続きが必要です。。。)
これで、自分でドメイン取得、サーバー取得ができるので、
ぜひ自分で試してホームページを公開してみましょう。