初めて制作案件を行った時の感想

こんにちは!コーダーの丸山です!

本日は私が初めて案件を行ったときに感じたことや案件を納品した時の達成感などについてお話していこうと思います!

 

私が初めて案件を行ったのは、今から2年ほど前になります。

コーディングの勉強を初めて1カ月ほどで、案件をやってみないかというお話をいただきました。

私自身、

「身につけた知識を早く実践してみたい!」

という楽しみがあった反面、

「こんな初心者に案件なんてできるのか?」

という大きな不安もありました。

 

しかし、人間は得た知識や技術は早く使っていきたいものです。

私は迷わず

「やらせてください!」

とお願いしました。

 

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実際にコーディングをするサイトのデザインを見てびっくり。

「あれ?難しくない?」

なんと、練習の中で行っていた模写コーディングや仮想案件で行っていたサイトの倍、いやそれ以上に長そうなデザインを見せられたのでした。

当時の僕はデザインを見て、構築終了までの目処を立てるなんてことはできるはずもありません...。

僕の中の「楽しみ」がだんだん「不安」に侵食されていくように感じました。

そんな不安を抱えながら実際に作業を始めることになりました。

 

作業を始めるとすぐに不安はすぐに別の感情へと変わっていきました。

「やっぱりコーディング楽しくないか?」

そうです。散々、不安をどうこう考えていても実際に作業を始めると楽しいんです。

やっぱり自分はコーディングが好きなんだと、実感できる瞬間でした。

もともと、

  • パソコン作業
  • コツコツとした作業
  • モノづくり

が好きな僕にとってコーディングは好きな要素を詰め込んだ作業だったのです。

高い集中力とモチベーションを保ったまま、コーディングを続けていきました。

 

しかし、作業を進めていく中で何度も壁にぶつかります。

最初にぶつかった壁が経験値の低さでした。

  • 構造は理解できるのに作り方がわからない!
  • この構造は本当に最適なのか?

などの疑問がたくさん生まれてくるのです。

自分の中で答えを見つけるまで考えたいものですが、案件にはスケジュールがあり、期限があります。期限ギリギリや過ぎてしまうようなことにしないためにも、上司や先輩に意見やヒントを頂くことで問題解決するように心がけていました。

 

次にぶつかった壁がスケジュールの見立てについてです。

PC版の構築を終え、スマホ版の構築に入ろうとしたときに残された時間はあまりにも少なかったのです。原因は私が「期限内に全て終わらせる」という考え方をしていたことにあります。

始めと終わりの部分しか考えていなかったのです。

 

この出来事から僕は、スケジュール内に作業の節目となるマイルストーンを設定することを心がけるようにしています。

「期限内に終わればいい」

という考え方ではなく、

  • 「◯日までにPC版を終わらせる」
  • 「◯日以内にスマホ版を終わらせる」

など明確な数字と目標を設定した考え方をすることで今は円滑に案件をこなすことができるようになりました。

 

PC版・スマホ版の構築を終え、クライアントに提出をすると、次に待っているのは修正作業です。

クライアントから送られてきた

  • 「この部分を直してほしい」
  • 「写真を差し替えてほしい」

などの修正を行う作業です。

自分が作ったサイトの改善点の発見につながるので、実はクライアントからのフィードバックは重要になります。

当時の僕は、

「もう一回作り直すの?」

と考えていました。

自分が成長できる絶好の機会を面倒くさいと思うのは、非常に良くない考え方です...笑

今では、修正時に送られるフィードバックをクライアントが求めているかたちや機能を知る機会と考えるようになりました。

 

・・・・・

 

何度かの修正作業を終え、構築したものを納品したという連絡をいただいたときの気持ちは今でも忘れられません。

  • 「初めて案件をやり遂げた!」
  • 「自分が作ったものが認められた!」

案件を行っていく上で、当たり前のことしかしていないはずなのです。

しかし、大きな不安を抱えたまま始めた初案件をやり遂げたことは、自分のコーダーとしての自信とこれからもコーディングを行うモチベーションにつながりました。

勉強段階とは比べ物にならないほどの達成感を味わうことができました。

 

今までもそしてこれからも

「やっていて楽しい作業で、大きな達成感を味わう」

この楽しさを忘れずにコーディングを続けていきたいです。

 

・・・・・

 

最後に、これから案件を行う方はぜひ覚えておいてほしいポイントがあります。

それは、

  • コーディングが好きだという気持ちを忘れない
  • マイルストーンの設定をしっかり行う
  • 問題が発生したときは迅速に解決する

この点を心がけていることが初めて案件を行う上で大切だと僕は思います!

仕事として行うコーディングに大きな不安はあると思います。

しかし、経験することでその不安も払拭できます。

また、案件を行っていく中で感じる経験値の低さは、経験することでしか高めることができません!

 

つまり案件に対する心構えとして大切なのは、

「責任感を持ってチャレンジすること」

だと思います。

この記事を読んでいる方もぜひ、チャレンジしてみてください!

 

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます!

僕がインターンをさせていただいている「株式会社キーメイクス」では、インターン生を募集しています。HP制作やプログラミング、デザインの勉強がしてみたい方はぜひ一緒に頑張りましょう!