こんにちは。デザイナーの塩屋(えんや)です。
今回は、文系大学生であった私がWebデザイナーになるために実行したことを紹介したいと思います。
デザイナーになりたいけど、文系大学じゃ無理だよなぁ…
どうせ美大には叶わないって…
思っている文系大学生の方、沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
私もそう思っていたごく普通の大学生でした。
しかし、以下のことを実行し、継続した結果、現在はWebデザイナーとして働いております。
少しでも気になった方は、是非読んでみてください!
1.Photoshopとillustratorをひたすら触る
デザインを学びたい!と思って一番始めにしたことはPhotoshop※1とillustrator※2をひたすら触ることでした。
※1 写真や画像の加工・色の調整、複数画像の合成、テキストの追加や装飾などが自在に行えるツール。
※2 テキストと画像を組み合わせたレイアウトの作成やデザイン、線や図形を組み合わせたイラストの作成に最適なツール。
印刷物を作成する際にも使用します。
デザイン業界に足を踏み入れるにあたって、この2つは必要不可欠なソフトとなっております。
Webデザインを学んでいくと、Figma、XDといったツールも耳にするとは思いますが、まずはこの2つを触ることをおすすめします。
Photoshopではテキストにエフェクトをかけたり、illustratorでは見よう見まねでロゴを作成したりしていました。
機能が多く、最初は使い方を覚えるのが大変でしたが、わからなくなったらすぐにネットで検索するようにしていました。そうすることで心が折れずに使い方を習得できます。
ちなみに、この2つは有料となっております。
通常Photoshopやillustratorを使う為の「Adobe Creative Cloud コンプリートプラン」は6,480 円/月となりますが、学生の場合、1,980 円/月とかなりお得に利用することができます!
2.自分で作りたいと思ったものをまずつくる
デザインの学び始めは、無理にWebサイトをつくろうとせず、自分の作りたいものをつくっていました。
- サッカー選手の画像を使ったポスター
- スニーカーのイラスト
- 食べ物、飲み物のポスター
- Tシャツのデザイン etc…
こうしてみると全くWebは関係ありませんね、、
これはあくまでも一例なので、もちろんWebサイトをデザインしてみても良いです。
学び始めで一番大切なのは「デザインが楽しい」と思うマインドです。
そのマインドがあれば、やってみたい表現や構成がどんどん浮かんで自然にデザインのスキルが身についていきます。
3.良いと思ったデザインを真似する
ひたすら作品をつくっていても、そのうち「いまいちクオリティが上がらない、、」「素人感がどうしても出てしまう、、」という悩みが出てくると思います。
そんな時は、良いと思ったデザインを真似してみてください。
真似なんかせずに自己流で作りたいのに!!
そもそも真似するってモラル的に良いの??
そんな風に思った方も居るかもしれませんが、世の中数えきれないほどのデザインで溢れているので、全く真似をせずにつくろうとする方が無理なのです。
流石に丸パクリをすると問題にはなりますが、部分的に良いと思ったものを取り入れるくらいの感覚で行うと、デザインの質が向上していきます。
私がデザインの参考探しに活用しているサイトを紹介しますので、是非参考にしてみてください!
- SANKOU!
- MUUUUU.ORG
4.人の繋がりを大切にする
人との繋がりでデザイナーになれたなんて結果論だと言われるかもしれませんが、これも大事な行動のうちの一つです。
現在働いている会社の出会いのキッカケは、まさに人の繋がりでした。
高校時代の部活の後輩→後輩の兄→知り合いのアドバイザー→現在の会社
という凄い繋がりで、自分でも予期していなかったくらいです。
人との繋がりは、デザイナーとして実際に働くことになれば、より重要になりますし、フリーランスを目指したい場合はなおさらです。
どこからチャンスが巡ってくるかは自分でもわからないことなので、ちょっとした人との繋がりも大事にする気持ちを持ってほしいと思います。
もし今デザイナーになりたいか悩んでいるのであれば、身近な友達、兄弟、親などに相談してみても良いのではないでしょうか。
5.デザイナーになりたいという熱意を持つ
今回紹介した中で一番重要なことが、この「熱意を持つ」ということかもしれません。
未経験でデザインの業界に入る場合、もちろんスキルも大事ですが、熱意と成長性を買ってくれるパターンが多いような気がします。
本当に企業側がスキルだけを第一に求めているのであれば、中途採用のみを行うはずですし、未経験採用という募集が多くある今、熱意はデザイナーになるためのスキルの一つなのではないでしょうか。
私は、前職でもWeb制作会社に勤めており、最初はディレクターとして働いておりましたが、デザイナーになりたいという熱意を面談で伝えたところ、デザイナーに異動させていただいたという経緯がありました。
また、熱意を持ち続けるために、レベルの高いデザインをインプットして、自分もこのレベルに追いつきたいと常に思うようにしています。
デザイナーになった後も、熱意を持った人の方が圧倒的に成長速度が速いですし、常に新しいトレンドを取り入れる業界において必要なものだと言えます。
以上、文系大学生が未経験からWebデザイナーになるために実行したことを紹介させていただきました。
デザイナーになるためにも、デザイナーになった後でも重要なことだと思いますので、是非参考にしてみてください!
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